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執筆者の写真花組採用担当者

花組スタッフ、就活生から学んだこと

就活生のみなさん、こんにちは。

株式会社花組の採用担当、松生(まつおい)です。


花組HP、更新しました。

今回の更新内容はスタッフインタビューです。入社2年目のスタッフに話をききました。

2020年4月に入社したスタッフはまさにコロナ禍とともに番組制作をスタートしました。いまだにコロナ感染対策を講じながらの番組制作は戸惑うことが多いのですが、彼からが入社した時は戸惑うどころか一体これからどうやって番組制作をしていったらいいのか業界全体が手探りの状態でした。もちろん、花組も同じです。各局から出される感染対策の指南をもとに、まず花組スタッフの感染対策を最優先にしながら右往左往しながら番組制作を続けていました。さらにそんな中での新人研修は研修をする方も受ける方も歯がゆいものでした。たくさん教えてあげたいし花組にも業務にも早く慣れさせてあげたいと思いながらも、出社さえさせてあげられない日々。感染対策のため新人たちはリモートでの研修を受けることとなり、業務を教えてもらいたい先輩とも内容を確認しあいたい同期とも直接話せない、そんな日々が続きました。

やっと通常業務に戻れたのは夏がすぎ、秋になり始めた頃。でも頼もしいことに2020年入社のスタッフはその後、しっかりと花組の仲間となり業務を覚え、今となってはコロナ禍のハンディを全く感じさせないほどしっかりと番組制作をしてくれています。


2022年卒の採用活動をしていた時、「コロナ禍での就活はわからないことが多くて大変でしょう」と就活生に声をかけていました。もちろん「大変だとは思うけどがんばってね」の応援の気持ちを込めてかけていた言葉でしたが、あるひとりの就活生の言葉ではっとさせられました。私から言葉をかけられたその就活生は「たぶん大変なのかもしれませんが自分にとっては初めての就職活動なので、他と比べることはできないです。今できることをできる限りやるだけです」と言葉をかえしてくれました。

コロナ禍での新人研修、番組制作、採用活動、どれもこれも大変だ、前例がなくて今までのようにはできないと、いつの間にかコロナ禍を言い訳にしていたのかもしれないなとその就活生の言葉で気づかされたのです。

今回インタビューに答えてくれたスタッフもリモートでの研修だったからこそ、現場で仕事ができる楽しさ面白さを実感できたと話してくれました。きっと置かれた状況の中でできる限りのことをしてきたからこそ、次のステップに飛び込む力を蓄えることができたのかもしれません。

スタッフインタビューを通じて、そして採用活動の中での就活生の方々との会話の中からも学ぶことがたくさんあるのだと気が付かされます。


いまだに収束の気配が見えない状況です。2023年卒の採用活動が始まる中、今できることをできるかぎり手を尽くしながら、番組制作の面白さや花組についてお伝えしていきたいと気持ちを新たにしています。

花組について、採用についてなど質問があれば花組HPの質問ページよりお送りください。

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